リースバックのメリット・デメリットを徹底整理
リースバックのメリットとデメリットを、利用者目線で整理しました。後悔しないために、利用前に知っておきたい注意点まで解説します。
約5分で読めます
リースバックは便利な仕組みですが、メリットだけで判断すると後悔につながることもあります。この記事では、メリットとデメリットを両面から整理します。
✓この記事のポイント
- メリット:住み続けられる/早期にまとまった資金/維持費・ローン負担の軽減/買い戻しの可能性
- デメリット:売却価格は相場の6〜8割/家賃が発生/所有権を手放す/契約期間に制限のことも
- 判断のコツは、資金を使い切った後も家賃を払い続けられるかを家計全体で確認すること
リースバックのメリット
1. 住み慣れた家に住み続けられる
最大のメリットは、売却後も引越しをせずに同じ家に住み続けられることです。生活環境や人間関係を変えずに済みます。
2. まとまった資金を早く受け取れる
売却代金を最短数日〜数週間で受け取れるケースもあります。資金の使い道は自由で、生活費・事業資金・ローン返済などに充てられます。
3. 維持コストやローン負担から解放される
所有者ではなくなるため、固定資産税や建物の修繕費などの負担がなくなります。住宅ローンが残っている場合は、売却代金で完済できることもあります。
4. 将来的に買い戻せる可能性がある
契約によっては、将来同じ家を買い戻せる「買戻し特約」を付けられる場合があります。
資金使途は自由
売却で得た資金は借入ではないため、使い道に制限はありません。老後資金、医療費、教育費など幅広く活用できます。
リースバックのデメリット・注意点
1. 売却価格が市場相場より低くなりやすい
売却価格は市場価格の6〜8割程度が目安です。通常の売却よりまとまった金額は下がる傾向があります。
2. 家賃が発生し、割高になることもある
毎月の家賃が発生します。家賃は買取価格と買主の想定利回りから決まるため、周辺の家賃相場より高くなるケースもあります。
3. 所有権を手放すことになる
売却により自宅の所有権は買主へ移ります。資産としての持ち家ではなくなる点は理解しておきましょう。
4. 住み続けられる期間に制限がある場合がある
定期借家契約では、契約期間満了で退去を求められる可能性があります。
家計のシミュレーションを
売却資金を使い切ったあとも家賃の支払いは続きます。長期的に家賃を払い続けられるか、家計全体で確認することが大切です。
メリットとデメリットの比較表
| 観点 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 住まい | 住み続けられる | 所有権を失う/期間制限の可能性 |
| 資金 | 早期にまとまった資金 | 売却価格は相場の6〜8割 |
| 毎月の支出 | ローン・税負担が減る | 家賃が発生(割高なことも) |
まとめ
リースバックは「住み続けながら資金化できる」点が魅力ですが、価格・家賃・契約期間にはデメリットもあります。判断に迷う場合は、トラブル事例も確認したうえで、無料相談をご利用ください。
この記事の執筆・監修
リースバックス 編集部編集部
リースバック・不動産売却に関する情報を、公的機関や事業者の公開情報をもとに調査し、利用者目線でわかりやすくお届けする編集チームです。制度や相場は変化するため、最新情報は専門家への確認を推奨しています。
監修:松浦 誠大宅地建物取引士
株式会社ハース所属の宅地建物取引士。大阪・梅田を拠点に、リースバックを含む不動産売買・賃貸借の実務に携わる。実務者の視点から、記事内容の正確性を確認しています。
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