リースバックの売却価格と家賃の相場・決まり方
リースバックの売却価格はどのくらいか、家賃はどう決まるのかを、相場の目安と計算の考え方とあわせて解説します。
約4分で読めます
リースバックを検討するうえで最も気になるのが「いくらで売れて、家賃はいくらになるのか」です。この記事では、価格と家賃の相場・決まり方を解説します。
✓この記事のポイント
- 売却価格は市場価格の6〜8割が目安。立地・築年数・物件種別で変動する
- 家賃は「売却価格 × 想定利回り ÷ 12」で決まり、周辺相場より割高になることもある
- 売却価格を高くすると家賃も上がる関係にあるため、両者のバランスが重要
売却価格の相場は市場価格の6〜8割
リースバックの売却価格は、一般的に市場価格(通常売却した場合の価格)の6〜8割程度が目安です。
通常の売却より低くなるのは、買主が「賃貸に出して家賃収入を得る」ことを前提に購入するためです。買主にとっては投資対象であり、利回りを確保できる価格でなければ買い取れない、という事情があります。
| 通常売却の価格 | リースバックの目安価格 |
|---|---|
| 3,000万円 | 約1,800〜2,400万円 |
| 4,000万円 | 約2,400〜3,200万円 |
| 5,000万円 | 約3,000〜4,000万円 |
あくまで目安です
立地・築年数・物件種別・買主の方針により変動します。正確な金額は個別査定で確認しましょう。
家賃の決まり方
家賃は周辺相場ではなく、買取価格と買主の想定利回りをもとに決まるのが一般的です。おおまかには次の考え方です。
年間家賃 = 買取価格 × 想定利回り(例:7〜10%程度) 月額家賃 = 年間家賃 ÷ 12
たとえば買取価格2,400万円・想定利回り8%なら、年間家賃は約192万円、月額では約16万円という計算になります。買取価格が高いほど家賃も高くなる傾向がある点に注意が必要です。
価格と家賃はトレードオフ
売却価格を高くすると家賃も高くなりやすく、家賃を抑えると売却価格が下がる傾向があります。「一括でいくら必要か」「毎月いくらまで払えるか」の両面で検討しましょう。
損をしないためのポイント
- 通常売却の相場(市場価格)をまず把握する
- 複数社で売却価格と家賃の条件を比較する
- 「価格」と「家賃」のバランスを家計全体で判断する
- 契約形態(普通借家/定期借家)も合わせて確認する
まとめ
リースバックは「売却価格は相場の6〜8割」「家賃は買取価格と利回りで決まる」という2点を押さえることが重要です。あわせてメリット・デメリットやトラブル事例も確認し、納得できる条件を探しましょう。関西エリアの査定は無料相談で承ります。
この記事の執筆・監修
リースバックス 編集部編集部
リースバック・不動産売却に関する情報を、公的機関や事業者の公開情報をもとに調査し、利用者目線でわかりやすくお届けする編集チームです。制度や相場は変化するため、最新情報は専門家への確認を推奨しています。
監修:松浦 誠大宅地建物取引士
株式会社ハース所属の宅地建物取引士。大阪・梅田を拠点に、リースバックを含む不動産売買・賃貸借の実務に携わる。実務者の視点から、記事内容の正確性を確認しています。
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