リースバックとリバースモーゲージの違いを徹底比較
混同されやすいリースバックとリバースモーゲージの違いを、仕組み・所有権・向いている人の観点から比較して解説します。
約3分で読めます
リースバックと似た仕組みに「リバースモーゲージ」があります。どちらも自宅を活用して資金を得る方法ですが、性質はまったく異なります。この記事で違いを整理しましょう。
最も大きな違いは「取引か、借入か」
- リースバック:自宅を売却し、賃貸として住み続ける「不動産取引」
- リバースモーゲージ:自宅を担保にお金を借りる「金融商品(ローン)」
リースバックは契約時に所有権が買主へ移転します。一方リバースモーゲージは借入なので、住んでいる間は所有権が移転しません(最終的に売却して返済する形が一般的)。
ひとことで
リースバックは「先に売る」、リバースモーゲージは「最後に売る(借りて、後で清算)」と覚えると整理しやすいです。
比較表
| 項目 | リースバック | リバースモーゲージ |
|---|---|---|
| 性質 | 売却+賃貸(不動産取引) | 借入(金融商品) |
| 所有権 | 契約時に買主へ移転 | 借入中は本人のまま |
| 受け取り方 | 売却代金を一括 | 借入枠から都度/毎月 |
| 毎月の支払い | 家賃 | 利息(元金は最後に清算) |
| 対象 | マンション・戸建てなど幅広い | 戸建て中心(土地評価重視のことが多い) |
| 年齢制限 | 比較的ゆるやか | 高齢者向けが中心 |
それぞれ向いている人
リースバックが向いている人
- まとまった資金を一度に確保したい
- 住宅ローンを完済したい
- 年齢や物件種別の条件にとらわれず利用したい
リバースモーゲージが向いている人
- 所有権は手放したくない
- 生活費を少しずつ補いたい
- 土地評価の高い戸建てに住んでいる
どちらも契約条件の確認を
リバースモーゲージは「契約者が自宅に住まなくなったら契約終了」など、条件が細かく定められていることがあります。リースバックは家賃・契約期間の確認が重要です。
まとめ
リースバックとリバースモーゲージは、どちらが優れているというものではなく、資金ニーズ・年齢・相続の考え方によって適した選択が変わります。まずはリースバックの仕組みを理解したうえで、無料相談で具体的に比較検討してみてください。
この記事の執筆・監修
リースバックス 編集部編集部
リースバック・不動産売却に関する情報を、公的機関や事業者の公開情報をもとに調査し、利用者目線でわかりやすくお届けする編集チームです。制度や相場は変化するため、最新情報は専門家への確認を推奨しています。
監修:松浦 誠大宅地建物取引士
株式会社ハース所属の宅地建物取引士。大阪・梅田を拠点に、リースバックを含む不動産売買・賃貸借の実務に携わる。実務者の視点から、記事内容の正確性を確認しています。
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