
滋賀県のリースバック事情―湖南の人口増と高齢化の地域差
大津市・草津市など滋賀県主要市の人口・世帯数・高齢化率(2020年国勢調査)をもとに、滋賀県でリースバックを検討する際の地域ごとの傾向を整理します。
約7分で読めます
滋賀県は京阪神のベッドタウンとして人口が増えてきた地域で、関西のなかでは比較的若い世帯が多いのが特徴です。
✓この記事のポイント
- 湖南(栗東・草津・守山など)は人口増が続く若いエリアで、流動性が高くリースバックでも条件が出やすい傾向
- 湖東・湖北はやや高齢化が進み、住み替え・老後資金に加え、教育費・事業資金など多様な目的での活用も見込まれる
- 人口・高齢化は背景情報。実際の売却価格・家賃は立地・築年数・物件種別で一件ずつ異なる
- 売却価格は市場価格の6〜8割が目安、家賃は買取価格と想定利回りで決まる
滋賀県 主要市の人口・世帯・高齢化率
| 市区 | 人口 | 世帯数 | 高齢化率 |
|---|---|---|---|
| 大津市 | 345,070 | 146,088 | 27.0% |
| 草津市 | 143,913 | 66,944 | 21.6% |
| 彦根市 | 113,647 | 48,212 | 25.2% |
| 長浜市 | 113,636 | 42,570 | 28.9% |
| 東近江市 | 112,819 | 42,899 | 27.0% |
| 守山市 | 83,236 | 31,796 | 22.0% |
| 栗東市 | 68,820 | 26,688 | 19.2% |
データの出典
人口・世帯数・高齢化率(65歳以上人口の割合)は、いずれも総務省「2020年(令和2年)国勢調査」(e-Stat)に基づく2020年時点の値です。最新の状況は各自治体の公表資料もあわせてご確認ください。
データから読む滋賀県のリースバックの傾向
このエリアのポイント
滋賀県は人口増が続く湖南と、やや高齢化が進む湖東・湖北で性格が分かれます。流動性の高い湖南は条件が出やすく、現役世代も多いため資金使途も老後資金にとどまりません。いずれも背景情報であり、最終的な価格・家賃は物件ごとの査定で決まります。
湖南は人口増が続く若いエリア
栗東市(高齢化率19.2%)・草津市(21.6%)・守山市(22.0%)の湖南エリアは、関西でも高齢化率が低い水準です。JR琵琶湖線で京都へ近く、京阪神のベッドタウンとして人口が増えてきた地域で、住宅需要が堅調です。流動性の高いエリアは買主が見つかりやすく、リースバックでも条件が出やすい傾向があります。県都の大津市(27.0%)も京都への通勤利便性から需要が安定しています。
湖東・湖北はやや高齢化が進む
長浜市(28.9%)・彦根市(25.2%)・東近江市(27.0%)など、湖東・湖北の都市は湖南に比べると高齢化がやや進んでいます。戸建て中心のエリアで、住み替えや老後資金を目的としたリースバックのご相談が見込まれます。
目的は老後資金だけではない
人口が増え、現役世代も多い滋賀県では、老後資金の確保だけでなく、住み替え・教育費・事業資金などを目的にリースバックを検討するケースもあります。資金使途に制限はないため、家計全体の状況にあわせて活用できます。
よくある質問
Q. 滋賀県ではどのエリアがリースバックに向いていますか? A. 大津市・草津市・守山市・栗東市など湖南エリアは京都への通勤利便性が高く人口も堅調で、条件が出やすい傾向があります。湖東・湖北の戸建てもご相談いただけます。
Q. 現役世代でもリースバックを利用できますか? A. はい。資金使途に制限はないため、老後資金に限らず住み替え・教育費・事業資金などを目的とした利用も可能です。毎月の家賃が家計に無理のない水準かを確認しましょう。
Q. 滋賀県での売却価格の目安はどのくらいですか? A. 市場価格の6〜8割程度が目安です。JR琵琶湖線沿線など住宅需要の厚いエリアほど条件が出やすく、立地・築年数・物件種別によって一件ずつ異なります。
滋賀県でリースバックを検討するなら
地域の人口や高齢化の状況は、住宅需要を読むうえでの背景情報です。ただしリースバックの実際の売却価格や家賃は、立地・築年数・物件種別・契約形態によって一件ずつ異なり、売却価格は市場価格の6〜8割が目安です。詳しくは価格・家賃の決まり方もご確認ください。
- 市区別の基礎データ:滋賀県のエリアページ
- 仕組みの基礎:リースバックとは(ガイド)
- 関西全体の傾向:関西・大阪のリースバック事情
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この記事の執筆・監修
リースバックス 編集部編集部
リースバック・不動産売却に関する情報を、公的機関や事業者の公開情報をもとに調査し、利用者目線でわかりやすくお届けする編集チームです。制度や相場は変化するため、最新情報は専門家への確認を推奨しています。
監修:松浦 誠大宅地建物取引士
株式会社ハース所属の宅地建物取引士。大阪・梅田を拠点に、リースバックを含む不動産売買・賃貸借の実務に携わる。実務者の視点から、記事内容の正確性を確認しています。
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